弁護士登録: 2022年登録(31期)
出身大学: 明治大学法学部卒業
◆自己紹介
「弁護士 笠井勝彦」です。自己紹介をさせていただきます。
私は、もともと弁護士志望でしたが、一浪して入った明治大学を卒業した1975年秋に結婚し、翌年ようやく試験に合格し、東京で2年間の司法修習を経た1979年4月から裁判官に任官し、郷里である北海道の各地(函館、帯広、小樽、札幌)と東京、千葉の各地家高裁・支部等に勤務し、東京高裁勤務を最後に2013年10月に退官しました。
任官後1996年3月までは勤務先となった地家裁において民事・刑事・家事・少年の各事件を担当し、また、この間の1987年4月から1990年3月までは大阪法務局所属の訟務部付検事として国の指定代理人等の仕事をしましたが、1996年4月から退官までの17年余の間は札幌地高裁と東京地高裁との間の異動が続き、専ら民事事件を担当しておりました。
そして、退官後は、公証人となり、2021年12月までの8年余にわたって川崎公証役場に勤務し、各種公正証書(遺言、離婚給付、賃貸借、消費貸借、売買、損害賠償、事実実験等)の作成や私文書の認証等の多岐にわたる公証業務を担っておりました。
「弁護士になりたい」と思っていたところ、川崎総合法律事務所の高柳馨弁護士から優しいお声がけがあり、同事務所の先輩となる弁護士の方々と事務局の皆様にも暖かく迎えていただき、2022年3月15日から弁護士として歩み始めることになりました。
必要な知識の収集と職務の実践を重ね、気力と体力の維持向上に努め、私にとっては最後の仕事になる弁護士として頑張りたいと思っております。ご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。