10月5日から10月8日までの間,裁判員裁判の弁護人を務めました。主任弁護人は同じ川崎支部のA弁護士で,私は補佐的な立場で弁護人をしました。横浜地裁2例目ということもあり,マスコミからもまだまだ注目された中での裁判でした。
実際の事件のことですのであまり詳しいことは書けないのですが,裁判員を務める一般市民の方にわかりやすくしようということを心がけ,なるべく平易な言葉を使うように努めました。
また,通常は原稿を読み上げるだけの冒頭陳述や最終弁論についても,原稿を用いずに裁判員とアイコンタクトをとりながら,行いました。このペーパーレスでの弁論は私もA弁護士も初の試みであり,事務所の事務員や司法修習生を相手に何度も練習を重ねました。そのせいか本番では割と評判がよかったと聞いております。弁護人としても裁判員がきちんと聞いてくれているかどうか,確認しながら話すことができますので効果的だと思います。
裁判の結論としてはもともと検事の起訴がやや無理気味ということもあり,裁判員裁判では全国初の認定落ち判決(検察官が起訴した罪名よりは軽い罪名での認定)を得ることができました。

« 裁判員裁判 2009.5.29 | メイン | ファン感謝デー 2009.12.8 »
裁判員裁判体験記 2009.11.1
- Powered by
Movable Type 3.35
