再び書き始めます 2009.4.14
しばらくこのブログの更新をしていませんでしたが,また書き始めようかと思っています。
私は横浜弁護士会川崎支部の幹事を1年間務めていましたが,この3月末をもって無事に退任しました。私が横浜弁護士会刑事弁護センター運営委員会の委員をしていることもあり,川崎支部の幹事として主に刑事事件の対応をしました。
この5月に刑事手続きは大きな転換点を迎えます。一つはご承知の通り裁判員裁判が開始されること,そしてもう一つは被疑者国選の拡大です。
裁判員裁判についてはまた後日書くことにしたいと思いますので,今回は被疑者国選の拡大について少し述べたいと思います。
従来,刑事事件の国選弁護人は起訴されてからしか選ばれなかったのですが,数年前に一部の重大事件については逮捕勾留された時点で国選弁護人が選任されるようになり,この5月からはほとんどの事件で被疑者段階から国選弁護人が選任されることになります。
弁護士会としてはこの被疑者国選の拡大について弁護士の人数をそろえることが課題となっており,我が川崎支部では何とか人数をそろえることができました。刑事事件が爆発的に増えてしまい予想件数をはるかに超えるような事態にならない限り大丈夫だろうと思っています。
その他,被疑者段階での弁護人が増えることによって警察署の面会室が足りなくなってしまうのではないかといった問題点も指摘されているところですが,実際に5月になってみて無事に運用されるかどうかが気になるところです。

