菊池の独り言

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久しぶりにヤミ金と交渉 2006.8.10

先日,久しぶりにヤミ金と交渉しました。依頼者は事業をしている人なのですが,ヤミ金に小切手を取られてしまい,2週間で2割というむちゃくちゃな金利を支払っていました。このような業者は出資法で定める年利29.2%を超える高金利で貸し付けているのですから犯罪業者です。
 さっそく業者に電話をして「このような高金利の契約は無効だからこれ以上お金は返さない。小切手を返してほしい。」と言いました。2,3年前ですとヤミ金業者も元気に怒鳴り返したりしてきたものですが,今回の業者はおとなしく小切手を返すと言ってきました。
 ところで,私の事務所には現在司法修習生が弁護修習で来ているのですが,せっかくヤミ金が小切手を持ってきてくれるというので良い機会だと思って司法修習生にも小切手を取り戻す場面に同席してもらいました。
 事務所の応接室で私とヤミ金の兄ちゃんと司法修習生の3人でしばらく話をしていたのですが,ヤミ金の兄ちゃんが小切手を返してくれたので私が受領書を作成しなければならなくなり,いったん席を離れました。私は一瞬,司法修習生(ちなみに20代の女性です)とヤミ金の兄ちゃんを2人にしてしまってはまずいかなと思ったのですが,「事務所には他にも人がいっぱいいるし危ないことはない。」「これも修習だ。」などとイタズラ心を起こしてしまい,司法修習生をおいて応接室を出てきてしまいました。
 しかし,司法修習生にとっては刺激が強すぎたようです。すぐに応接室を出て逃げてきてしまいました。ヤミ金の兄ちゃんと世間話でもできれば良い経験になるかなと思ったのですが,そこまではなかなか難しかったようです。まあ,はじめてだから仕方がないですね。

posted by 菊池 博愛 | | Comment (0)

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